ショービットのやり方を徹底解説!絶対にできるようになる練習方法とコツ

2018年7月25日

ショービットは最も簡単なトリックとして知られ、スケボー初心者の方が最初に、あるいはオーリーの次に練習するトリックとして、とてもメジャーなトリックです。

しかし、実はオーリーよりもこけやすく、安定してメイクできるようになるには意外とコツがいるトリックです。

そこで、今回はショービットの練習方法からよくあるできない原因に対するコツを解説していきたいと思います。

ショービットとは?

ショービットとは、後ろ足でテールを回し、デッキを半回転させて乗る技です。

動画で見たほうが分かりやすいですね。

ショービットはテールを地面に当てませんが、地面に当てるとポップショービットになります。

初メイクまでの目安期間ですが、頑張れば1日でメイクできます。

そこから安定してメイクできるようになるには数日かかるかもしれませんが、初メイクにはそれほど時間はかからないと思うのでぜひトライしてみてください。

ショービットの練習方法

ショービットの練習は、いきなり完成形を目指すのではなく、一つずつステップを踏んで着実に感覚を身につけていくことが最も効率の良いやり方になります。

以下のに沿って練習していきましょう。

①デッキをしゃくる

まず、後ろ足で板をしゃくる動作を身につけます。

ここでは前足は地面に置いたまま、後ろ足だけでデッキをしゃくる練習をします。

このときのコツは、ジャンプする瞬間に板のノーズを若干浮かせてしゃくることです。

後ろ足で板をしゃくり、半回転させて、また後ろ足でキャッチするという動作を安定してできるようになるまで繰り返しましょう。

30回連続でやる!と決めてしまい、回数を数えてひたすらしゃくるというのが中だるみせずおすすめです。
おそらく30回程度やればある程度回せるようになるので、次のステップに進んでもいいと思います。

次のステップでうまくできなければ、またここの手順に戻ってしゃくる練習をしましょう。

②前足でキャッチする

ここから、実際にスケボーの上に乗って板を回します。

ショービットは基本的に前足あるいは両足で板をキャッチするので、前足でキャッチする動作に慣れることが重要になります。

ここでは、後ろ足で板をしゃくり、前足で板をキャッチする練習をします。

デッキの上に乗って、後ろ足で板をしゃくった後、後ろ足は地面に下ろして前足で板をキャッチします。

これを、安定して板を回して前足でキャッチできるようになるまで繰り返します。

③止まったままショービット

①、②がある程度できるようになったら、いよいよ乗りにいきます。

乗りに行くときは、デッキが回転した後若干お腹側に移動するので、少しお腹側に跳ぶようなイメージでやってみると良いです。

私はスタンスとしては、前足はオーリーと同じか少しつま先をノーズ側に向けます。

後ろ足はオーリーよりつま先を2センチほど板の横に出すようにしています。

板の回し方は、後ろ足を自分の真後ろに向けてさっと引くようにしてしゃくっています。

注意点として、板に乗ったあとにまくられてしまい、ずっこけて尻もちをつくことが非常に多いです!
そのときに手をついて手首を痛めたり尾てい骨を打ち付けて非常に痛い思いをしてしまいます。
特にしりもちをついた際の尾てい骨の強打は大変痛みをともなうので、こけるのが怖い場合はズボンの中のお尻部分にタオルを折りたたんで入れるなどすると良いでしょう。

ショービットでこける原因や乗れない原因のほとんどは、

  • 板が回っていない
  • 重心がぶれている
  • 肩が開いている

のどれかです。

まずは板をしっかりと回すことを意識しましょう。
安定して回らない場合は、手順①、②でしっかりと板を回す感覚を身につけてから取り組みましょう。

そして、肩を板と平行に保ったまま重心を前後左右にぶれないように真上に(あるいは少し前に)跳ぶように意識しましょう。

④走りながらショービット

止まったままのショービットがある程度できるようになったら、走りながらのショービットを練習してみましょう。

まずは、スケボーが止まるかどうかぐらいのかなり遅い速度で練習し、徐々にスピードを上げていくようにしましょう。

走りながらのショービットでは、止まったままのショービットよりも板が回らないことが多いので、怖がらずにしっかりとしゃくるようにしましょう。

また、走りながらの場合は前方を見つめることにより無意識のうちに肩が開いてしまうことが多いので、肩が常に板と平行になっているように固定させるようにしましょう。

ショービットのコツ

前述した通り、ショービットができない理由のほとんどは、

  • 板が回っていない
  • 重心がぶれている
  • 肩が開いている

のどれかです。

これらの3つに対してコツを掴むためのやり方を紹介したいと思います。

板が回らない場合

板が回らない場合は、練習手順①、②をしっかりと行い板を回す感覚を十分に身につけることが基本ですが、一度大げさに後ろ足で板をしゃくってみると調子が出ることがあります。

スケボーの練習ではよくあるのですが、自分が思っている以上に動作を小さく行なっていることが多いので、動作を意識的に大げさに、大きくやってみることでうまくいくことが多いです。

もう一つのコツは、自分自身が少しジャンプするということです。

ショービットができない人には、ほとんどジャンプせずにショービットしようとしている場合が多いのですが、そうするとうまく後ろ足の力が板に伝わらず板が回りにくいうえに、体がぶれやすくなり乗りに行くのも難しくなるので、ちゃんとジャンプして板を回すようにしましょう。

重心がぶれる場合

重心をぶらさないようにするための方法ですが、まず板の真上(あるいは少しお腹側)に普通にジャンプする、そのついでに板を回すというイメージを持ちましょう。

上半身はぶらさずに、ただジャンプして降りる感じです。

このイメージを持つことが安定した状態でとぶための助けになります。

デッキの上で数回小さなヒッピーのように小さく数回ジャンプしたあとにショービットに取り組むと、そのようなイメージのままショービットができるのでおすすめです。

そしてもう一つ、重要なコツがあります。

それは、腕を肩くらいの高さまでしっかりと振り上げるということです。

しっかりと腕を振り上げることによって体を安定させることができます。

スケボーのトリック全体でいえることですが、足の動きばかり注目され、腕の動きがないがしろにされていることが多いです。

しかし、腕の動きもトリックを成功させるうえで非常に重要です。

ショービットのハウツーでは腕の振り上げは語られることは少ないですが、↓の動画でもしっかりと腕を振り上げてバランスを取っていることが分かると思います。

肩が開く場合

ショービットは、後ろ足で板をしゃくった反動で肩が開きやすく(上半身が回りやすく)なります。

そのため、肩ができるだけ開かないようにしなければならないのですが、そのときに工夫してみて非常に効果が高かった方法があります。

それは、板を回すのと同じ方向に腕を若干回すようにして振り上げることです。

そうすることで、後ろ足で板をしゃくる動きと腕の動きで体の回転がうまく相殺され、肩が開きにくくなり安定して跳ぶことができます。

これはショービットができない人に教えてきた中で、コツをつかむのに役立ったと言われることが非常に多かったので、ぜひやってみてほしいです。

その他のコツ

後ろ足がデッキに乗らない場合

後ろ足でさっと板をしゃくった後にさっと元のポジションに戻すイメージでやってみるとうまくいくことが多いです。

まくられる(着地でつるっとスケボーがすっ飛んでいく)場合

これは前述したように重心がぶれていることと肩が開いていることが主な原因ですが、特に重心が後ろに偏っている人に多いので、少し前足に重心を置くように意識すると改善することが多いです。(ただし、基本重心は体の真ん中です)

プリモになる(デッキが横になった状態で乗る)/裏返る場合

これは、しゃくる際に地面に対してほとんど平行に回してしまっていることが原因なことが多いです。そのため、少しデッキのかかと側(もしくは背中側)のウィールが少し浮くように傾けてしゃくると改善することが多いです。

また、前足に板が当たってデッキが傾いてしまうことが原因なことも多いので、前足が邪魔しないよう前足の先を少しノーズ側に向けて乗ると着地しやすくなります。イメージとしては前足とデッキとの角度が45度くらいにしてみるといいと思います。

ショービットができないのはウィールのせいかも?

ショービットはウィールが地面にこすられるため、ウィールが柔らかいと摩擦が大きくうまく回すことができません。その場合は、ウィールを固いタイプにすると改善するかもしれません。

↓こちらのストリート向けのウィールで最強と名高い、BONESのOG FORMULAがおすすめです。

固さは100Aなので十分固く、BONESなので品質は最高です。全然擦り減らないのでかなりコスパは良いと思います。

固いぶん地面との摩擦が少ないので、ショービットがかなりやりやすくなると思います。パワースライド系もやりやすく、ストリート向きのウィールですね。

このウィールを使っていたら、こいつ分かってるな…という感じがします。笑

以上、参考にしてみてください!

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