【オーリーのコツ】オーリーは片足でジャンプしてはいけない

2017年10月19日

オーリーをする際に片足でとぼうとしていませんか?

実は、片足でジャンプするのは誤りです。

もしオーリー練習をしていて、デッキが浮いてこなかったら、片足でジャンプしようとしていることが原因かもしれません。

今回はなぜ片足でジャンプをするのが良くないのか、逆にどのようなジャンプをイメージすればよいのかを解説していきたいと思います。

 

片足でジャンプしてはいけない理由

よくオーリーのハウツーで、オーリーは片足でジャンプするイメージだといわれることがあります。

しかし、初心者の方がそれを真に受けて片足でとぼうとしてしまうと、きれいなオーリーをすることはむずかしいです。

それは、片足でとぼうとすると、地面に対して足でテールを踏みつける形となってしまい、テールが地面にあたった後の反発を邪魔してしまうからです。

片足でジャンプするイメージでオーリーをすると、どうしても上にとぶための力を片足で地面をけることによって出そうとするため、テールを踏みつけてしまいます。

うまく反発できなかったデッキは当然浮き上がるための力が弱くなり、高さのないオーリーになったり変な方向に傾いた汚いオーリーとなってしまいます。

それではオーリーをする際にはどのようなジャンプをイメージすればよいのでしょうか。

 

正しいジャンプのイメージ

それは、片足ジャンプではなく、両足ジャンプです。

上にとぶための力は両足で出し、ジャンプする直前に片足でテールをチョンと弾くイメージです。

この両足で跳んで片足でテールを弾くイメージでオーリーをすると、足が地面にベタっとくっつくことがなくなります。
理想は、テールが地面にあたるときには足の力がデッキから抜けきっていて、体の重心が上に向かっている状態になっていることです。

そうするとテールが反発したあとに足に邪魔されることがないので、浮き上がる勢いが消されずにデッキが高く上がるようになります。

決してテールを弾く際に、片足で地面をける力によって体の重心を持ち上げようとしてはいけません。

 

視覚的なイメージをつけるためにおすすめな動画を挙げておきたいと思います。

こちらの動画ではきちんと両足で体を持ち上げていることが分かります。

テールを弾くときには体の重心が上に向かっていて、テールが地面にあたるときには足の力がテールに残っていないことが分かると思います。

 

今回紹介したイメージを身につけるには、こちらの記事で解説した手順2の練習を参考にしてみてください。