【スケボー初心者向け】オーリーの具体的な練習方法 -コツをつかむまで

2017年10月18日

オーリーの感覚をつかむには時間がかかりますよね。

YouTubeなどの動画サイトにあるハウツー動画は、イメージをつかむためには非常に役立ちますが、反面細かいニュアンスや感覚をとらえるのは困難です。

自分もなかなか感覚をつかめず、練習していく中でいろいろな工夫をしてきました。

今回は動画ではとらえきれない部分を補うためにも、文章でできるだけ詳細かつ具体的に説明していきたいと思います。

もちろん、体の動かし方のイメージは動画を見たほうが分かりやすいので、各種How to動画などを見たうえで参考にしていただければ幸いです。

記事中では図のようにすり足と弾き足と呼ぶこととします。

こちらの記事でオーリーの原理を詳しく解説していますので、まだご覧になっていない方は先に読んでおくことをおすすめします。

オーリーは動作を分解して練習すべき!

まず、どのトリックの練習においても言えることですが、最初のうちはいきなり完成形を目指すのはやめましょう。

オーリーは後ろ足での弾き、すり足、腕の振り上げ、着地など、体全体の動きが複雑に連携し合ってできる技です。そのため、いきなり完成形を目指して練習してしまうと、それぞれの動きをどうすればいいのか把握できていないため、上達に時間がかかります。

効率よく上達するには、地道に思えるかもしれませんが、オーリーを構成する動きを分解して、一つ一つの動作をステップを踏んで練習していくことが非常に効果的です。

このページでは、一つ一つの動作や感覚を着実に身につけていくことができるような練習手順を紹介しています。

手順1:デッキの上でジャンプ

最初から進みながら練習する方もいますが、止まった状態で練習することがおすすめです。

まずはただただデッキの上でジャンプをしてみましょう。

マサイ族のジャンプのような真上にとぶジャンプを、よく言われているオーリーのスタンスで行います。

それだけかと思うかもしれませんが、感覚をつかむうえで意外と重要です。

自分もオーリー練習をしていてつかみかけたコツがわからなくなってきたときは、よくデッキ上でのジャンプを行って感覚を取り戻すようにしていました。

慣れていないとバランスを崩してしまうかもしれないので、安定して重心がぶれずに跳べるようになるまで続けてみましょう。

手順2:ジャンプのついでにテールを弾く

ここではすり足を気にする必要は全くありません。

ただ真上にとぶことを意識してジャンプするのですが、そのついでにデッキを弾く感じです。

当然すり足を意識しないと着地がうまくいかないかもしれませんが、気にしません。

とにかく真上にとびながら、バランスをくずさず強く安定してテールを弾けるようになるまで続けましょう。

また、ジャンプの高さを維持することも重要です。

もし強くテールを弾くことができなければ、いったんデッキから降りてテールを片足で強く弾く練習をしてみましょう。

テールを片足で蹴ってデッキをキャッチするアレをする感じです。

よくオーリーは片足でジャンプするものだと勘違いしてしまい、弾き足が思い切り地面についてしまっている人がいますが、この手順を踏むことで矯正することができます。

またオーリーをする際に上半身が浮き上がっていない人は、しっかりとジャンプをしながらテールを弾く感覚を身につけておくと、上半身も上がった高いオーリーをしやすくなります。

手順3:すり足を意識する

手順2がしっかりできるようになったら今度はすり足を意識してみます。

とはいえすり足を寝かせ軽くノーズに沿える程度で十分です。

そうするとデッキが安定するので、うまく着地もできるようになるはずです。

この手順で重要なのは、ジャンプをしたついでにテールを弾き、浮き上がってきたデッキをすり足で安定させるという動作をできるようにすることです。

そのため板を平行にしたり高さを出すことを意識する必要はありません。

この手順ができれば若干でもデッキが地面から浮きあがりオーリーができているはずです。

ちょうどこの動画の開始地点の動きのような感じです。

もしバランスを崩してしまう、上半身が上にあがらなくなる、という人は手順2を再度行い、手順2の動作にすり足を付け加えるというイメージをつけましょう。

板を弾いて着地まで安定してできるようになったら、手順4へ進みます。

手順4:板を平行にする

手順2までの動作に付け加え、さらにデッキが上がってきたときに少しすり足を前に突き出し、板を平行にする練習をします。

テールを弾いた後にすり足は軽く寝かせてデッキのノーズにあて、デッキが上がってくる途中までは軽くノーズに当て、頂点近くまで上がってきたら少し前に突き出すイメージです。

うまくいかないときは一度思いきりつき出してみるといいかもしれません。

大げさな動作をしてみることで調子が出る場合もありますし、案外そのくらいがちょうどいい場合もあります。

すり足の動きはオーリーの原理を意識するとイメージしやすいと思います。

最初のうちは高さを出すことを意識する必要はありません。

どうしても重心がぶれやすくなるので、重心は常に体の真下、空中にいるときも一本の柱にそって移動するように、とにかく重心がぶれないようにしましょう。

この手順までできるようになったらあとはひたすら練習を繰り返し、完成度を高めていきましょう。

まとめ

  1. デッキの上でジャンプ
  2. ジャンプのついでにテールを弾く
  3. すり足を意識する
  4. 板を平行にする

この4つの手順に沿って着実に感覚をつかみながら練習すれば、かならずオーリーのコツがつかめてくると思います。

重要なのはどの手順もとばさずに、1から順番に行っていくということです。

全ての手順に意味があり、感覚を得るためには必要な練習です。

初心者の方がいきなり完成されたオーリーを目指して練習を始めるのは難しいので、手順に沿って少しずつ感覚を得ていくことが逆に上達への近道になります。

この手順に沿って練習をしていてうまくいかなかった場合は、おそらく前の手順までの動作が身についていない状態で次に進んでしまっていると思います。

そのため、うまくいかないときは何度でも前の手順に戻り、しっかりできるようになってから次の手順に進むようにしましょう。

もし一度オーリーがある程度できるようになっても、うまくいかなくなったり感覚を忘れてしまったときは、今回紹介した手順にそって再度練習することで感覚を思い出すことができるかもしれません。

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